「安心安全で、やさしく、心地良いはり」をめざして 専攻科理療科はり実技

安全にはり施術を行うためには専門的な知識だけでなく、正しくはりを扱う方法や正確に狙った場所に刺す技術が必要になります。また、はりは体に刺すものなので、衛生管理にも気を配らなければなりません。 それらを身に付けるために一年生のはり実技では、しっかりと基本的な練習を繰り返し行います。 授業の風景を少しご紹介します。 今日は足にはりを刺す練習をしました。 まず、患者さんの体を触診し、痛みがあるところや硬いところを見つけて、刺す場所を決めます。刺す場所が決まったら、自分の手や患部の消毒をしてはりを刺します。 もちろん使うはりや器具は、しっかりと滅菌されたものに限ります。 「はりって痛そう・・・」と思う方もいらっしゃるかもしれませんね。まったく痛くないというわけにはいきませんが、上手にはりを刺すことで痛みは少なくなります。 「思ったほど痛くなかった。」 「刺されていたかわからなかった。」 患者さんからそんなお声を聴くこともあります。 また、はりの独特の刺激を「ひびき」と言います。ズーンとくるような感じと表現されることが多いです。 はり師は、はり先の感覚を自分の手で繊細に感じながら、患者さんの症状や体質に合った心地よい刺激のはりを刺すように「ひびき」を調節しています。 「安心安全で、やさしく、心地良いはり」 そんなはり施術を目指して、日々の学習に取り組んでいます。

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